あいさつ
ということで、試験を受けるにあたって必要な知識を学習することはとても大切ですが、試験自体で100%自分の能力を発揮することもとても大切です。
試験本番って、もしかすると会場の横で工事しているかもしれませんし、隣の人が居眠りするかもしれません。
つまり、自分自身が集中できなくなる可能性がある要素がたくさんリスクとして潜んでいるんです。
なので、今年一年これから宅建試験合格に向けて学習をスタートするのであれば、同時に集中力も鍛えていってほしいと思っています。
そこで今回は、私が9つ資格をとるなかで実践した集中力を高める方法を皆さんに解説したいと思います。
それでは行ってみましょう。
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集中力を高める事前対策:どこでも勉強できるようになる
これすごく重要です。家や図書館など静かなところの方が集中できるんですが、
それ以外のどんな場所でも落ち着いて勉強できるようになる必要があります。
これは、カフェへ行けという単純なメッセージではなく、机に座って落ち着いて勉強できる環境でだけ勉強していると、
本番で環境が乱れたときに焦ってミスが出るということです。
ポイントは、「どんな場所でも勉強できる」そう思うことが大切です。
駅のホームやレジの列に並んでいるときなど、どんなざわついていて落ち着かない場所でも、平然と当たり前のように勉強できるようになる
これが、本番でいかなる環境でも100%出し切るためのポイントになります。
とはいえ、いつも
具体的にいうと、耳学でBluetoothイヤホンでながら学習をとにかくたくさんやるということです。
買い物中や移動中など、別のことをしながらでも選択肢を聴いて理解できるように慣れさせるんです。
普通勉強する時って静かなところでやりたいじゃないですか、椅子に座って落ち着いてやりたいじゃないですか
でも、そういう状況ばかりに慣れてしまうと、初めての試験会場で緊張していると、
普段通りに選択肢を理解できない可能性があります。
そこで、大切なことは、日ごろからあらゆる状況でも普通に集中して選択肢を1度で理解できるように、訓練するんです。
ポイントは、場所を選ばないことです。
耳さえ空いていれば、いつでもイヤホンで聞くくらいのことをやっていると、だんだん選択肢のポイントが無意識にわかるようになってきます。
長い選択肢でも、どこで文章を区切って理解すればいいのかわかるようになってきます。
私の場合、待ち時間をとにかく活用しました、レジで並んでいる時間、ラーメン屋で並んでいる時間、病院で待っている時間、妻の買い物を待っている時間、あとは家事ですね、皿洗い、洗濯ものをたたむとき、これらの時にとにかく聞いて慣れさせていました。
ポイントは答えは丸か×かではなく、文章の意味をその都度理解するよう意識することです、。
それと周辺知識も一緒に思い出せれば完璧です。
これができれば、机上の勉強時間は本当に少なくても合格できます。
集中力を高める本番での対策:問題文を切る
これはすごく重要です。宅建や行政書士試験は、選択肢の文章が長くなります。
試験問題の問題文って、無理やり1文にしようとするって知っていましたか?
例えばこちら。
宅地建物取引業者は、主たる事務所を移転したためその最寄りの供託所が変更した場合、国債証券をもって営業保証金を供託しているときは、遅滞なく、従前の主たる事務所の最寄りの供託所に対し、営業保証金の保管替えを請求しなければならない。
ばつ
この選択肢、たぶん3行くらいになると思うんですが、読みながらスラッシュを入れて選択肢を分解していきます。
例えばこんな感じです。
こうすると、何を言っているか理解しやすくなります。
この問題、営業保証金の移動の話をしています。
営業保証金の供託先は、主たる事務所の最寄りの供託所です。
宅建業者が主たる事務所を移転したことにより最寄りの供託所が変更となった場合は、営業保証金を移動させなければなりません。
これには2つのパターンがあります。
金銭のみで供託:保管替え
金銭+有価証券or有価証券のみ:二重供託後取り戻し
選択肢を読むと「国債証券をもって営業保証金を供託している」と書いてあるので、二重供託の話だなということに気が付けるかがポイントです。
この場合、移転後の最寄りの供託所にも営業保証金を二重に供託した後に、従前の供託所から営業保証金を取り戻すことになります。
保管替えではありません。
この選択肢、勉強している人なら簡単と思うかもしれませんが、試験本番って緊張しているので凡ミスやらかす必要があるんです。
慣れてこれば、国債証券は保管替えできないとすぐに判断できるようになります。
試験本番では正確性とスピードを求められるので、今からそれも意識して学習を進めていきましょう!
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耳学になれると、目で見たときにより理解が早くなります。
ぜひ試してみてください
ということでまた明日。
ためになるテーマを解説していただき、ありがとうございます。
棚田先生にお聞きしたいことがあります。
不動産はお金という面が先に立つことがあり、嫌になってしまうことがあります。
特に売買ではそういう面が強いです。
買い手が業者だとなおさらです。
そういう人や業者と接すると、不動産業は卑しいなと感じてしまいます。
棚田先生はこういう気持ちになったことはありませんか。
匿名で申し訳ありません。
昨年夏に知ってから、理解度があがり惜しくも2点足りずに不合格となりました。
棚田先生にお聞きしたいことがあり、いつも悩んでしまいます。
市外のところの道路には、両端がアスファルト未舗装の道路がよく見受けられます。
この間、道路幅員の図面を見ると(例えば)図面上7mとなっているのに対し
公図では三助で図ると9mありました。
現地確認すると未舗装部分がありその部分を含んだ敷地幅が9mです。
では、重説記載の幅員とはアスファルト部分をいうのか
未舗装部分も含んだ敷地幅をいうのか・・・
道路課に尋ねても結局アスファルト舗装部分の図面通りの幅でしか答えは返ってきませんでした。
聞く人、質問する人によって答えがバラバラすぎてモヤっとしてます。
棚田先生もこういう物件の売買は過去にありましたか?
今年は合格するぞ!という気持ちで毎日先生の動画配信楽しみにしています!
替歌最高です!