2020年01月18日

宅建試験 5問免除は必要なの?


不動産会社の方が宅建を受験する時に、5問免除を使うかどうか悩む人がいるので、ズバりお答えしたいと思います。

5問免除とは、所定の履修科目を通信講習とスクーリング(通学授業)で学ぶことで、宅建試験の50問中5問が全問正解扱いになるという制度です。

ただ、受講するのにお金がかかるんですよね!
あと時間もかかる。

費用は実施している機関によって違いますが、だいたい2万円弱です。

微妙に痛いですよね。。。

そんでスクーリングで2日間拘束される。働いていると結構きつい!!!

だから受講するか悩む人がいるんですが、はっきり言います!

5問免除は絶対に使ってください!


これは間違いないです。
私も使いました。
これね、完全にデータで証明されてるんですよ。

宅建の合格率って2019年だと17%だったんですけど、
じゃあ5問免除使った人の合格率って知ってます?
あんまり聞いたことないですよね。

なんと22.9%なんですよ!

だいたい、全体の合格率よりも5%くらい高いんですよ。
これってすごく大きいんですよね。

特に5問免除の科目って、範囲が広いから試験勉強しにくいんですよ。
かといって無視できないから、勉強時間を割かなくちゃいけない。

5問免除使えば、その分違う分野の勉強ができるからさらに得点が上がるんです。
私の経験談ですが、何より気持ちが楽。
あとで後悔しない。
万が一使わずに5点足りずに落ちたら絶対後悔しますよ。

特に5問免除が効いてくるのが、平均点が下がった時です。
簡単な年は勉強している人としていない人の差が開きやすいので、勉強していれば合格しやすいのですが、平均点が下がる難しい年は勉強してきた人も点数を落としがちなので、5点免除があるとかなり救われます。

勉強している人は、合格のボーダーラインに集中する傾向があるので5点免除があるだけでかなり有利です。

ちなみに5点免除は1度受講すれば3年以内は有効ですから、万が一今年の試験が受けられなくなっても大丈夫です!保険にもなります。

それから、5点免除を利用するには実務経験が必要と思っている人がいますが、実は実務経験はいらないんです。

宅建業者の従業者で従業者証明書があれば、実務経験がなくても受講できますので、不動産屋に勤務していて5点免除使うか迷っている人がいたら、ぜひ受講してください!

合格がかなり近くなります。

youtubeでも配信していますので、迷っている方はぜひご視聴ください!

posted by 棚田行政書士 at 02:18| 東京 ☔| Comment(0) | 宅建試験 超短期間で合格する方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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